オリエンタル原宿について

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↓ 5/19  ブダペストでのお天気

滞在中のお天気は、夏のように暑いのと、冬のように寒いのが一日のうちに両方あった。
日差しが強く暑くなると半袖や袖なしで十分で、白人達は顔や(高い鼻が真っ赤!)腕を日焼けで真っ赤にしている。男性達はシャツを脱ぎ出し、女性達もわざわざ太陽に顔を向け日焼けに勤しんでいる。ヨーロッパでは美白と言う言葉はない。美白より美黒!
私はブカレストでお花見焼け?をして、ここブダペストでドナウ川焼け?をして、日本なら即デパートの美容部員に美白を勧められるだろう。しかしヨーロッパでの暮らしでは、なかなかいい焼き具合である…と自己満足。
彼らと違うのは、努力して焼いたのではなく、勝手にきれいに焼けた。
サロンでお金をかけたり、努力をして焼いて真っ赤になっている白人の友達に、いつも大層羨ましがられる私の特技?である。(しかし地が黒いのではなく、子供の頃は皆に『なんて色が白いの!』と言われていました!!)

一度寒くなるとダウンジャケットを着ている人も何人も見かけた。
また一日は、短い間であったが、夕方に冷たい雨が降り、雹も降った。


2009/04/20

↓ 6/19  ブダペストでの観光(1)

ブダペストはこのドナウ川を挟んでブダ側(丘側)とペスト側(平地側)に分かれ、ペスト側には新市街が
広がっている。

ドナウ川沿いの道を歩き、くさり橋を渡る。くさり橋は遠い昔に暮らしたニューヨーク、ブルックリンの橋を思い
出させた。
丘を上り、とんがり帽子のような屋根の漁夫の砦に着く。印象としてはメルヘンにでも出てきそうな建物である。
その名前の由来にはいくつか説があるようだ。
それにしても地図を見ると博物館ばかり。余程時間がなければ熟せないほどの数である。
そんな時間はないので、博物館見学はパス!
ガイドブックの写真を見ると素晴らしいマーチャーシュ教会の尖塔は、修理中のためかカバーが掛けられていた。



2009/04/20

↓ 7/19  ブダペストでの観光(2)ここでもお花見

漁夫の砦の裏には超モダンな建物が建っており、アンバランスな光景だった。
ヒルトンホテルである。その近くで面白い物を見つけた。ドイツでもよく食べるお菓子マルチパン(甘いアーモンドの粉を固めたもの)のミュージアムのウィンドーに大きなケーキ…すべてマルチパンで出来ている。

お土産屋さんが並ぶ道を王宮に向かって歩く。今頃でも観光客が多い!夏はすごい人出になるだろう。
八重桜が満開である。またここでもお花見が出来た。


2009/04/20

↓ 8/19  ブダペストでの観光(3)旅の注意

王宮の丘からペスト側(平地側)を眺める。ホテルも渡って来たくさり橋も見える。
王宮の建物を一目見た私の印象は…オーストリア・ハンガリー君主国という二重国家が存在したというハンガリーの歴史の如くか、ウィーンやザルツブルグで見た建築にとても似ている。

どこの国にも外国人を見て寄ってくる現地人がいる。
今回も『英語が話せますか?ドイツ語が話せますか?』と英語やドイツ語で観光客に近付き、『ハイ』なんて答えようものなら、しつこく話をしている男性がいた。捕まったドイツ人カップルはいや〜な顔をして男が去るのを待っていた。そういう時の私は完全無視!急に日本語以外は解らなくなる。残念ながら、そう言って観光客に近付いて来る人でまともな人にはまだ出会ったことがない。
くどい話だけならまだしも、たかりやが高い店に案内したり、高いレートでの両替をせがまれたりとろくな事がない。特に観光地で日本語であれこれ言って近付いて来る人には、残念ながら『あら日本語が上手な人!』と安心せずに、要注意である。そういう時の私は急に日本語が解らなくなり、中国人や韓国人に化ける。



2009/04/20

↓ 9/19  ブダペストでの観光(4)

さすがに世界遺産に選ばれたエリアを持つ町だけあり、犬の落とし物もゴミもまったくない!それに信号の無い横断歩道でも、車はちゃんと停まってくれる。『そんなの当たり前じゃないの?』と思う読者の方もいらっしゃるだろう。いやいやそれが当たり前じゃないミラノに私は住んでいる。
(ミラノの暮らしはいずれたっぷり語らせて頂きますが、旅行にいらっしゃる際には、歩行者信号が青で横断歩道を渡る際にもくれぐれもご注意を!またイタリアは南に行くほど「信号赤でも車は止まらない!」をお忘れなく!)

王宮の丘からくさり橋の向こうに国会議事堂が見える。国会議事堂とは思えないほど豪華である。


2009/04/20


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