
第19回イタリア、ミラノより 「妹分のYがミラノにやって来た!」
(No. 19, Milano / ITALIA)
近くネットショップをオープンすることにました!!!どんなコンセプトのお店かはまた改めてお知らせします。
その仕事のために、先日ミラノにやって来た妹分Yに今回は登場してもらい
ます。
私とはまた違った視線から見たミラノを楽しんで下さい。
仕入れのお手伝いで、オーナー邸へHome stay。 私にとっては10数年
ぶりのミラノで、しかも今回は旅行ではなく、「現実」のミラノ生活をすると
あって一人で浮かれ気分。
・・・になっていたのだが、すっかり見透かされ(^^;)、オーナーの事前教育を
受けた。
悉く私の思惑からかけ離れた、ミラノでの生活は、「のんびりまったりNG」、
「”前後左右上下”同時に確認しながら歩く(んな無茶な・・・)」、「持っている常識は封印」e.t.c…と出張する前から、気もそぞろな私のツーリスト気分をしっかり封印。
でも、私の記憶に残るミラノからは、そんな状況は想像もつかず、いつの
まにか出発日を迎えた。
今回のミッションは、私なりの感性でSomething Specialな商品を見つける
こと。
目的をまっとうするべく、テーマと施策を私なりにプランを考えた。
夜間22:00無事ミラノに到着♪
到着ロビーでは、オーナーのお迎えにさらにテンションがあがってウキウキ
モード♪
ラテで一服し、さぁ出発!
・・・と、いきなり洗礼が。 自宅までのAirport Trainの時間が来たので、
ホームに降りようと思ったら、なぜか運行中止。 最終電車だったのに。
嵐でも、吹雪でも、地震でもないのに、「なんとなく」今夜は早目に運行中止らしい。 考えられない! 残る交通機関はバスらしいが、来る気配はなし。 タクシーもない。
外は、雪がちらほら、時間も23:00をまわって、不安が募る中、何も無い道路にポツンとたたずんでいるバス停に、延々と雪の中待ち続けて、やっと
バスがやってきた!
・・・と思ったら、バス停を超えて100m先に停車され、大きなトランク
引きずって、猛ダッシュ。 到着するなり「ありえない」の連続で、不安な
幕開けでした。
オーナーに「どういうこと?」と聞くと「これがイタリア!」と一言。
お家に帰って、シャンパンのおもてなしで乾杯し、期待と不安に就寝。
☆初日スタート☆
前日まで悪天候だったにも関わらず、気持ち良く晴れ、お買いもの日和。
わくわく。
初めての仕入れ。 Something Specialを求めて、街にGo!
ポルタロマーナ(ローマのDoorという意味らしい)近くのShopめぐりへ。
ありきたりの表現だが、お買いものする人から店員まで皆、本当に明るく
エネルギッシュで活気にあふれている。商品すべてが新鮮で興奮状態に。
そんな私に釘をさすべく、オーナーから早速、ミラノでお買いものする上での5つの教え。
1)いきなり買い物を始めない。周りの店や商品を一通りリサーチしてから見極める事。(見る物全てが珍しい状態で、買い物をすると冷静な商品選びができないから)
2)一度手にしたものは、「買わない」と決めるまで放さないこと。(すぐに、他の人に取られてしまう。手に持っていても、引っ張られて持って行かれる
らしい。怖い)
3)良いと思った商品は、迷わず買うべし。(同じ商品が次の仕入れで、また売りに出される訳ではない)
4)やたらと商品に触らない。興味があったら、売主に声をかけて「見せて
もらう」(勝手に商品を触ると怒られる)
5)目的なくお店に入らない。(お店へのWindow Shopping的な「見るだけ」訪問は、あまりしないそうです)
オーナーから、「ぼやぼやしない! さっさと歩く!」とどやされながら、
冷たい石畳からの底冷えを耐えつつ、歩く歩く歩く、延々と続くお店を
一つ一つ周る。 一つのお店で、質のよいコットン生地を売っているお店に
入った。
素材と手触りの良いテーブルクロスを見つけた。 素敵な柄ばかりで、
選ぶのにぐずぐず迷った結果、気に入ったのだけ数枚選んで購入。
(帰りにやっぱり他のも買おうと思って、再度立ち寄ったが、もう商品はSold out! 3.の教えをすっかり忘れていた。オーナーに「ほーれっ」と叱られ反省)
ミラノにもMade in Chinaの商品は数多くある。 数えきれない商品を
見るにつれ、だんだんItaly製との違いも見た目で分かるようになってきた。
更に可愛いBagをみつけ、品質、手触り、色、形を吟味しながら、きれいな
色のBagを購入。 子供服も、リーズナブルで日本では見かけない可愛い色やデザインのお洋服がありました。 商品チェックに夢中になり、4.の教えもすっかりわすれ、店員に怒られながら、お店を散策。
ランチを取った後はBag専門店へ。
ミラノの商品は本当に発色がきれい。 風土や気候、紫外線の関係で、色が
美しく見えるのもあるかもしれないけど、普段選ばない様な色や形の商品に
目が行くのが不思議。
ここで選んだ品々を、Shopを介して少しでも多くの女性に紹介したい!
見せたい!という気持ちに駆られ、すっかり幸せな気分。
街では、お年寄りから若者まで、自然にKissをし、エネルギッシュに生きている。年代ごとの、相応の生き方や振る舞いを求められる日本とは異なり、
ここは自由で隔たりのない、年を感じさせない国だから、選ぶものも自然と
そうなるのかなと不思議な感覚を体感。 昔は、日本の「ものづくり」は技術、伝統、こだわり、品質、影響力全て素晴らしかった。
いつの間にか、海外から「新しい」情報や環境が入るようになり、良きも
悪しきも変わってしまった。 イタリアも同様、時が変えてしまった物は
あるかもしれないけど、大切なものはこのまま持ち続けて欲しい。
イタリアの生活に触れ、充実したなんとも濃い一日だった。 ベッドに入り、今日一日で店員とオーナーに何度叱られたかな・・・なんて反省は数秒で
封印し、「楽しい思い出」だけ思い起こしながら、就寝。
2日目以降、なんとなく街に慣れてきた(気がした)、そこらに散乱した犬の「落し物」も踏むことなく、「器用」によけて歩けるようになった。
今日はナヴィリオ地区近くのお店を散策。 カワイイ子供のサンダルを
見つけた。これがまた、Cuteな織物で作られた靴。 BagをいくつかGetし、歩いている内に、テーブルに置かれた気持ちの良さそうな素材のT-シャツを発見。 これがまた、選んでいる内に、あれよあれよという間に、周りの
エネルギッシュな住人たちに買われて行く。 2度同じ間違いはしないぞ!と、自分の1stインプレッションを信じて、いくつかの柄を選択。
帰って着心地をチェックしたら、最高に気持ちがよく、柄もなかなか珍しい
逸品を見つけたと、大満足。 スタイリッシュなBagもいくつか見つけ、
今日はいい仕事だったな(・・・自己満足)。
3日目、4日目は、デパートめぐり。
ここでも、目移りするなか冷静に、日本女性を思い浮かべながら、商品を
セレクト。気持ちがすっきりする、すがすがしい青色のトートや、春色
ピンクのBagを見つけた♪
滞在Reportで、食についてはあまり触れませんでした(あまりに美味し
すぎて、グルメレポートになってしまうため)。
でも、どうしても一言。 仕入れの休憩時間や、ディナーの前に、たくさんのBARをはしごした。 シャンパンや、オードブルは勿論ですが、とにかく
従業員の皆さんの素敵な事! みんな、明るくて、チャーミングで、ミラノのシャンパンタイムはくせになりそうです。
別の機会があれば是非、ご紹介したいです♪
短い期間でしたが、本当のイタリアの「思いやり」「助け合い」「気遣い」
というものに触れる経験ができ、とても幸せでした。
また、自分を変えずにいつもの時間を過ごすのは、決して悪いことではないと思う、でも、ゆったりとリラックスした気分で、もっと生活を楽しくでき、
自分を変えていく事もできるという事を、今回見つけた気がしました。
私達の選んだ「Something Special」で、いつもと違う自分を発見できる、
きっかけ作りをしていきたいと思います。
私のイタリア滞在5日間もあっという間に終わり、オーナーと列車でAirportへ向かった。
車内で、将来のことや今後のプランなどを、ご機嫌で話していたら、前に
座っていた、髭を生やした強面のおじさんに「うるさい」と叱られ、二人で
シュン・・・。
最後の最後まで。。。はぁ。
空港でトランクを黄緑色のサランラップの様なロール状のビニールで
ぐるぐる巻きにしてもらい(こんなサービス日本で見たことない!)、
荷物とともに無事日本へ到着。
ミッション終了?(^^)v
最後に、今回、最高のチャンスを与えてくれて、滞在中温かく見守ってくれた
オーナーへ・・・感謝の気持ちにリボンを巻いて贈りたい♪
Yへ…今回はお疲れ様!
仕事が終わり、ディナー前の大人の女同士の「Happy Hour」……楽しかった!また仕事をバリバリして、次回は一緒にドイツでのパブのはしごもいいなあ〜。でもドイツでのローカル生活でも「もたもた、ぼやぼや禁止!!」
このブログを読んで下さっているあなたへ…そうイタリア人はお買い物を
するんでも、物すご〜くエネルギッシュ。イタリアのローカルな所での
お買い物は、このブログの「教え」は参考になさって下さい。
そしてお買い物に夢中になっていても犬の落し物、スリ、お釣りの間違い、
不良品をゲットしないよう等等…前後上下左右にアンテナを張って
ご注意を!!
そして、そんな中私達がゲットしたSomething Special な商品をどうぞお楽しみに!!
写真は、ブログに記されていた競争相手が多かったテーブルクロスに子供のサンダル。如何にもイタリアンカラーというパーカー付きの子供用ジーンズ上下にキレイなピンクのレザーバッグ。
近くネットショップをオープンすることにました!!!どんなコンセプトのお店かはまた改めてお知らせします。
その仕事のために、先日ミラノにやって来た妹分Yに今回は登場してもらい
ます。
私とはまた違った視線から見たミラノを楽しんで下さい。
仕入れのお手伝いで、オーナー邸へHome stay。 私にとっては10数年
ぶりのミラノで、しかも今回は旅行ではなく、「現実」のミラノ生活をすると
あって一人で浮かれ気分。
・・・になっていたのだが、すっかり見透かされ(^^;)、オーナーの事前教育を
受けた。
悉く私の思惑からかけ離れた、ミラノでの生活は、「のんびりまったりNG」、
「”前後左右上下”同時に確認しながら歩く(んな無茶な・・・)」、「持っている常識は封印」e.t.c…と出張する前から、気もそぞろな私のツーリスト気分をしっかり封印。
でも、私の記憶に残るミラノからは、そんな状況は想像もつかず、いつの
まにか出発日を迎えた。
今回のミッションは、私なりの感性でSomething Specialな商品を見つける
こと。
目的をまっとうするべく、テーマと施策を私なりにプランを考えた。
夜間22:00無事ミラノに到着♪
到着ロビーでは、オーナーのお迎えにさらにテンションがあがってウキウキ
モード♪
ラテで一服し、さぁ出発!
・・・と、いきなり洗礼が。 自宅までのAirport Trainの時間が来たので、
ホームに降りようと思ったら、なぜか運行中止。 最終電車だったのに。
嵐でも、吹雪でも、地震でもないのに、「なんとなく」今夜は早目に運行中止らしい。 考えられない! 残る交通機関はバスらしいが、来る気配はなし。 タクシーもない。
外は、雪がちらほら、時間も23:00をまわって、不安が募る中、何も無い道路にポツンとたたずんでいるバス停に、延々と雪の中待ち続けて、やっと
バスがやってきた!
・・・と思ったら、バス停を超えて100m先に停車され、大きなトランク
引きずって、猛ダッシュ。 到着するなり「ありえない」の連続で、不安な
幕開けでした。
オーナーに「どういうこと?」と聞くと「これがイタリア!」と一言。
お家に帰って、シャンパンのおもてなしで乾杯し、期待と不安に就寝。
☆初日スタート☆
前日まで悪天候だったにも関わらず、気持ち良く晴れ、お買いもの日和。
わくわく。
初めての仕入れ。 Something Specialを求めて、街にGo!
ポルタロマーナ(ローマのDoorという意味らしい)近くのShopめぐりへ。
ありきたりの表現だが、お買いものする人から店員まで皆、本当に明るく
エネルギッシュで活気にあふれている。商品すべてが新鮮で興奮状態に。
そんな私に釘をさすべく、オーナーから早速、ミラノでお買いものする上での5つの教え。
1)いきなり買い物を始めない。周りの店や商品を一通りリサーチしてから見極める事。(見る物全てが珍しい状態で、買い物をすると冷静な商品選びができないから)
2)一度手にしたものは、「買わない」と決めるまで放さないこと。(すぐに、他の人に取られてしまう。手に持っていても、引っ張られて持って行かれる
らしい。怖い)
3)良いと思った商品は、迷わず買うべし。(同じ商品が次の仕入れで、また売りに出される訳ではない)
4)やたらと商品に触らない。興味があったら、売主に声をかけて「見せて
もらう」(勝手に商品を触ると怒られる)
5)目的なくお店に入らない。(お店へのWindow Shopping的な「見るだけ」訪問は、あまりしないそうです)
オーナーから、「ぼやぼやしない! さっさと歩く!」とどやされながら、
冷たい石畳からの底冷えを耐えつつ、歩く歩く歩く、延々と続くお店を
一つ一つ周る。 一つのお店で、質のよいコットン生地を売っているお店に
入った。
素材と手触りの良いテーブルクロスを見つけた。 素敵な柄ばかりで、
選ぶのにぐずぐず迷った結果、気に入ったのだけ数枚選んで購入。
(帰りにやっぱり他のも買おうと思って、再度立ち寄ったが、もう商品はSold out! 3.の教えをすっかり忘れていた。オーナーに「ほーれっ」と叱られ反省)
ミラノにもMade in Chinaの商品は数多くある。 数えきれない商品を
見るにつれ、だんだんItaly製との違いも見た目で分かるようになってきた。
更に可愛いBagをみつけ、品質、手触り、色、形を吟味しながら、きれいな
色のBagを購入。 子供服も、リーズナブルで日本では見かけない可愛い色やデザインのお洋服がありました。 商品チェックに夢中になり、4.の教えもすっかりわすれ、店員に怒られながら、お店を散策。
ランチを取った後はBag専門店へ。
ミラノの商品は本当に発色がきれい。 風土や気候、紫外線の関係で、色が
美しく見えるのもあるかもしれないけど、普段選ばない様な色や形の商品に
目が行くのが不思議。
ここで選んだ品々を、Shopを介して少しでも多くの女性に紹介したい!
見せたい!という気持ちに駆られ、すっかり幸せな気分。
街では、お年寄りから若者まで、自然にKissをし、エネルギッシュに生きている。年代ごとの、相応の生き方や振る舞いを求められる日本とは異なり、
ここは自由で隔たりのない、年を感じさせない国だから、選ぶものも自然と
そうなるのかなと不思議な感覚を体感。 昔は、日本の「ものづくり」は技術、伝統、こだわり、品質、影響力全て素晴らしかった。
いつの間にか、海外から「新しい」情報や環境が入るようになり、良きも
悪しきも変わってしまった。 イタリアも同様、時が変えてしまった物は
あるかもしれないけど、大切なものはこのまま持ち続けて欲しい。
イタリアの生活に触れ、充実したなんとも濃い一日だった。 ベッドに入り、今日一日で店員とオーナーに何度叱られたかな・・・なんて反省は数秒で
封印し、「楽しい思い出」だけ思い起こしながら、就寝。
2日目以降、なんとなく街に慣れてきた(気がした)、そこらに散乱した犬の「落し物」も踏むことなく、「器用」によけて歩けるようになった。
今日はナヴィリオ地区近くのお店を散策。 カワイイ子供のサンダルを
見つけた。これがまた、Cuteな織物で作られた靴。 BagをいくつかGetし、歩いている内に、テーブルに置かれた気持ちの良さそうな素材のT-シャツを発見。 これがまた、選んでいる内に、あれよあれよという間に、周りの
エネルギッシュな住人たちに買われて行く。 2度同じ間違いはしないぞ!と、自分の1stインプレッションを信じて、いくつかの柄を選択。
帰って着心地をチェックしたら、最高に気持ちがよく、柄もなかなか珍しい
逸品を見つけたと、大満足。 スタイリッシュなBagもいくつか見つけ、
今日はいい仕事だったな(・・・自己満足)。
3日目、4日目は、デパートめぐり。
ここでも、目移りするなか冷静に、日本女性を思い浮かべながら、商品を
セレクト。気持ちがすっきりする、すがすがしい青色のトートや、春色
ピンクのBagを見つけた♪
滞在Reportで、食についてはあまり触れませんでした(あまりに美味し
すぎて、グルメレポートになってしまうため)。
でも、どうしても一言。 仕入れの休憩時間や、ディナーの前に、たくさんのBARをはしごした。 シャンパンや、オードブルは勿論ですが、とにかく
従業員の皆さんの素敵な事! みんな、明るくて、チャーミングで、ミラノのシャンパンタイムはくせになりそうです。
別の機会があれば是非、ご紹介したいです♪
短い期間でしたが、本当のイタリアの「思いやり」「助け合い」「気遣い」
というものに触れる経験ができ、とても幸せでした。
また、自分を変えずにいつもの時間を過ごすのは、決して悪いことではないと思う、でも、ゆったりとリラックスした気分で、もっと生活を楽しくでき、
自分を変えていく事もできるという事を、今回見つけた気がしました。
私達の選んだ「Something Special」で、いつもと違う自分を発見できる、
きっかけ作りをしていきたいと思います。
私のイタリア滞在5日間もあっという間に終わり、オーナーと列車でAirportへ向かった。
車内で、将来のことや今後のプランなどを、ご機嫌で話していたら、前に
座っていた、髭を生やした強面のおじさんに「うるさい」と叱られ、二人で
シュン・・・。
最後の最後まで。。。はぁ。
空港でトランクを黄緑色のサランラップの様なロール状のビニールで
ぐるぐる巻きにしてもらい(こんなサービス日本で見たことない!)、
荷物とともに無事日本へ到着。
ミッション終了?(^^)v
最後に、今回、最高のチャンスを与えてくれて、滞在中温かく見守ってくれた
オーナーへ・・・感謝の気持ちにリボンを巻いて贈りたい♪
Yへ…今回はお疲れ様!
仕事が終わり、ディナー前の大人の女同士の「Happy Hour」……楽しかった!また仕事をバリバリして、次回は一緒にドイツでのパブのはしごもいいなあ〜。でもドイツでのローカル生活でも「もたもた、ぼやぼや禁止!!」
このブログを読んで下さっているあなたへ…そうイタリア人はお買い物を
するんでも、物すご〜くエネルギッシュ。イタリアのローカルな所での
お買い物は、このブログの「教え」は参考になさって下さい。
そしてお買い物に夢中になっていても犬の落し物、スリ、お釣りの間違い、
不良品をゲットしないよう等等…前後上下左右にアンテナを張って
ご注意を!!
そして、そんな中私達がゲットしたSomething Special な商品をどうぞお楽しみに!!
写真は、ブログに記されていた競争相手が多かったテーブルクロスに子供のサンダル。如何にもイタリアンカラーというパーカー付きの子供用ジーンズ上下にキレイなピンクのレザーバッグ。



2010/03/28
第18回目イタリア、ミラノより
(No. 18, Milano / Italy)
仕事のため妹分Yがミラノに来た。日本でもいつも会っている彼女だが、舞台が
ミラノとなれば再会は心が弾む。今回は観光気分は全くなしで、とっぷり
ローカル色に浸ってもらう。レストランのメニューも容赦なくイタリア語のみ。
京都育ちの彼女だが、はんなり、まったり、のんびり気分や日本の「お客さまは
神様」、「歩行者天国」、「歩行者優先」だなんていう言葉、日本の常識、
今まで生きて来て得た価値観も全て忘れて来いと厳しい司令(?!)を出発前に
出した。覚悟して来たと思われるが、それでも雑誌やマスコミでは知り得ない
ミラノ生活に飛び込み、かなり驚きはあったようだ。
そんな彼女に次回のブログには登場してもらおう!
彼女の滞在中にミラノでバレンタインデーを迎えた。
ここでは日本のようなお祭り騒ぎはしないし、女性から男性にチョコレートを
プレゼントをするという習慣もない。益して義理チョコ(義務チョコ??)なんて
ない。
男女間でプレゼントをし合う事もあるが、男性から女性へ送る方が多いようだ。
プレゼント内容もチョコレートと決まりはなく、お花であったり、香水であったり、
ジュエリーであったり……。
しかし特別な日でなくても、こんなプレゼントは嬉しい…。
家の近くのカフェのちょい悪オヤジMは、ある日カフェのスタンドでエスプレッソを飲んでいた私のコートのポケットに小さなハートのチョコレートを入れた。
またミラノに来た友人Yと行ったカフェの超陽気オヤジは、得意の日本語で私達を
歓迎してくれて、何もかにも多めのサービス。帰りには大きな体とは似つかない
ほどの可愛い笑顔で私達にチョコレートをくれた。Yも「可愛い!!」を連発!
それにしてもイタリアで暮していると、日本では「オヤジ」と呼ばれる世代の
白髪頭やハゲ頭の男性がどうしてこんなにキュートなんだろうと思う(勿論
全員ではないが)。
そんなオヤジは可愛いだけではなく、いたずらである。
上に登場したMは、夏の暑い日、スタンドで冷えたスプマンテを飲んでいた私の
ワンピースの背中のファスナーをそっと開けようとした。「何やっているの?!!」と私が怒ると、その白髪頭のちょい悪オヤジは、舌を出し、すごい勢いで男性トイレに逃げ込んだ。もうその仕草が、小さな男の子を相手にしているようで、「セクハラ
だア〜〜」なんて真剣に怒る気になれない。本当にいたずらで悪い子(?!)である。
超陽気オヤジは、私が一人で行くと必ず見え透いた甘い言葉を投げかけて口説く
やっぱり悪い子(?!)である。
彼らは「キュート」で「お茶目」で「いたずら」である。
「ちょい悪オヤジ」とは本当によく言ったものである。
でもすご〜く悪い子(?!)ではないので憎めない!
今年の冬はミラノでも何回か雪が降った。
雪のミラノも素敵だが、観光客の方々はちょっとお気の毒。
(写真)
2010年2月某日
仕事のため妹分Yがミラノに来た。日本でもいつも会っている彼女だが、舞台が
ミラノとなれば再会は心が弾む。今回は観光気分は全くなしで、とっぷり
ローカル色に浸ってもらう。レストランのメニューも容赦なくイタリア語のみ。
京都育ちの彼女だが、はんなり、まったり、のんびり気分や日本の「お客さまは
神様」、「歩行者天国」、「歩行者優先」だなんていう言葉、日本の常識、
今まで生きて来て得た価値観も全て忘れて来いと厳しい司令(?!)を出発前に
出した。覚悟して来たと思われるが、それでも雑誌やマスコミでは知り得ない
ミラノ生活に飛び込み、かなり驚きはあったようだ。
そんな彼女に次回のブログには登場してもらおう!
彼女の滞在中にミラノでバレンタインデーを迎えた。
ここでは日本のようなお祭り騒ぎはしないし、女性から男性にチョコレートを
プレゼントをするという習慣もない。益して義理チョコ(義務チョコ??)なんて
ない。
男女間でプレゼントをし合う事もあるが、男性から女性へ送る方が多いようだ。
プレゼント内容もチョコレートと決まりはなく、お花であったり、香水であったり、
ジュエリーであったり……。
しかし特別な日でなくても、こんなプレゼントは嬉しい…。
家の近くのカフェのちょい悪オヤジMは、ある日カフェのスタンドでエスプレッソを飲んでいた私のコートのポケットに小さなハートのチョコレートを入れた。
またミラノに来た友人Yと行ったカフェの超陽気オヤジは、得意の日本語で私達を
歓迎してくれて、何もかにも多めのサービス。帰りには大きな体とは似つかない
ほどの可愛い笑顔で私達にチョコレートをくれた。Yも「可愛い!!」を連発!
それにしてもイタリアで暮していると、日本では「オヤジ」と呼ばれる世代の
白髪頭やハゲ頭の男性がどうしてこんなにキュートなんだろうと思う(勿論
全員ではないが)。
そんなオヤジは可愛いだけではなく、いたずらである。
上に登場したMは、夏の暑い日、スタンドで冷えたスプマンテを飲んでいた私の
ワンピースの背中のファスナーをそっと開けようとした。「何やっているの?!!」と私が怒ると、その白髪頭のちょい悪オヤジは、舌を出し、すごい勢いで男性トイレに逃げ込んだ。もうその仕草が、小さな男の子を相手にしているようで、「セクハラ
だア〜〜」なんて真剣に怒る気になれない。本当にいたずらで悪い子(?!)である。
超陽気オヤジは、私が一人で行くと必ず見え透いた甘い言葉を投げかけて口説く
やっぱり悪い子(?!)である。
彼らは「キュート」で「お茶目」で「いたずら」である。
「ちょい悪オヤジ」とは本当によく言ったものである。
でもすご〜く悪い子(?!)ではないので憎めない!
今年の冬はミラノでも何回か雪が降った。
雪のミラノも素敵だが、観光客の方々はちょっとお気の毒。
(写真)
2010年2月某日



2010/03/14
第17回 イタリア、ミラノ,ナヴィリオ
(Blog No. 17, Milano / Italy、Naviglio Grande)
毎月最終の日曜日に出るアンティークマーケットについては、以前第9回目の
ブログでも紹介したが、今年初めのマーケットに行った。
防寒して行ったつもりだが、運河沿いということもあり、寒さが身に染みて、
夏場のように気持ちにゆとりを持っては見ていられない。素敵なケリーバックを発見。軽くて値段もお手頃。しかし軽い理由が部分的にパイソンを使用しているためであり、動物保護に反するので断念。
素敵な陶器の置物がある。母親と小さい娘が鏡を覗き込んでいる姿が愛らしい。
しかし、陶器の置物のコレクションをするには家にスペースがないので断念。
矢張りアクセサリー等の小物を狙う。
前回もゲットして周囲に人気があったフィレンツエのアンティークのレプリカの
ピアス。これはどれもが如何にもイタリアらしいデザインである。
本物の金ではないが、石はどれも天然石。前回は天使のモチーフが人気があったが、今回は小さいカメオが付いているのも発見。しかしどれもなかなかの値段である。
それにクレジットカードは使えない。もともと数の少ないハンドメイドなので、
いくつか買っても一銭も値引きはしてくれない。とにかくあるだけの現金を
差し出してゲット。
写真左:ミラノ、ナヴィリオのアンティークマーケット
写真中:今回ゲットしたピアス。
写真右:イタリアらしいエンジェル柄のピルケースもゲットしました。大きめなので、
ちょっとしたアクセサリー入れとしても使えて便利そう。
毎月最終の日曜日に出るアンティークマーケットについては、以前第9回目の
ブログでも紹介したが、今年初めのマーケットに行った。
防寒して行ったつもりだが、運河沿いということもあり、寒さが身に染みて、
夏場のように気持ちにゆとりを持っては見ていられない。素敵なケリーバックを発見。軽くて値段もお手頃。しかし軽い理由が部分的にパイソンを使用しているためであり、動物保護に反するので断念。
素敵な陶器の置物がある。母親と小さい娘が鏡を覗き込んでいる姿が愛らしい。
しかし、陶器の置物のコレクションをするには家にスペースがないので断念。
矢張りアクセサリー等の小物を狙う。
前回もゲットして周囲に人気があったフィレンツエのアンティークのレプリカの
ピアス。これはどれもが如何にもイタリアらしいデザインである。
本物の金ではないが、石はどれも天然石。前回は天使のモチーフが人気があったが、今回は小さいカメオが付いているのも発見。しかしどれもなかなかの値段である。
それにクレジットカードは使えない。もともと数の少ないハンドメイドなので、
いくつか買っても一銭も値引きはしてくれない。とにかくあるだけの現金を
差し出してゲット。
写真左:ミラノ、ナヴィリオのアンティークマーケット
写真中:今回ゲットしたピアス。
写真右:イタリアらしいエンジェル柄のピルケースもゲットしました。大きめなので、
ちょっとしたアクセサリー入れとしても使えて便利そう。



2010/02/11
第16回 イタリア、ミラノ 1/2
(Blog No. 16, Milano / Italy)
一日太陽も出ず気温も低くかなり寒いが、まだバーゲンセール中のためか観光客も
多く町は活気がある。
つい2年くらい前までは、観光バスが停まれば、日本人観光客が次々と降りて来たが、今では中国人観光客ばかり。沢山の買い物袋を誰もが持っている。
数人の仲良し(?)中国人観光客は皆同じヴィトンのバックを肩から斜め掛け
していて、まるで旅行会社から配られたバックみたいだ。有名ブランドでも
中国人店員が増えた。
いくら日本の経済が冷えているからと言っても、日本の観光客がこんなにも姿を
消してしまうと寂しい。たまに数人の日本人観光客を見るとホッとする。
どうにか日本の経済に再び元気になって欲しい!
ミラノに暮らし始めてから愛読していた日本語版のフリーペーパーを観光局に
貰いに行った。一部も見当たらないので聞いてみたら、「もう必要がない!!」と
あっさりひと言で切り捨てられた時には日本人として口惜しかった。
私は特に愛国心がある訳ではないし、日本国内で日本人の中にいると、
日本人としてのプライドなんて日々意識して暮してはいないが、海外に暮らそうが、いや海外にいるからこそ、外国人の中で生きているからこそ、日本人としての
プライドも余計強くなる。これだけはどこの国にいようが譲る訳にはいかない!!
どこの国に暮そうが、私の国籍は一生「日本人」である!!!
日本でも人気イタリアブランドMaxMaraのお店の前に、MaxMaraに対して
毛皮使用反対の抗議をしている団体がいた(写真左、ごめんなさい!写真が
ボケてしまいました)。そして道行く人達にチラシを配っていた(写真真ん中)。
他のフリーペーパーではブタインフルエンザ予防ではなく、スモッグ除けのために
マスクをした犬の写真が載っていた(写真右)。ペットを大事に、毛皮は反対…と
高い動物愛護精神かと思えば、まだまだ毛皮を来ている人(それも道路を
引きずるようなロングの毛皮コートを)はドイツよりずっと多いように思う。
私も毛皮のコートが作られる過程をドイツのテレビで見てからは、恐ろしくて
着る気にはなれない。
一日太陽も出ず気温も低くかなり寒いが、まだバーゲンセール中のためか観光客も
多く町は活気がある。
つい2年くらい前までは、観光バスが停まれば、日本人観光客が次々と降りて来たが、今では中国人観光客ばかり。沢山の買い物袋を誰もが持っている。
数人の仲良し(?)中国人観光客は皆同じヴィトンのバックを肩から斜め掛け
していて、まるで旅行会社から配られたバックみたいだ。有名ブランドでも
中国人店員が増えた。
いくら日本の経済が冷えているからと言っても、日本の観光客がこんなにも姿を
消してしまうと寂しい。たまに数人の日本人観光客を見るとホッとする。
どうにか日本の経済に再び元気になって欲しい!
ミラノに暮らし始めてから愛読していた日本語版のフリーペーパーを観光局に
貰いに行った。一部も見当たらないので聞いてみたら、「もう必要がない!!」と
あっさりひと言で切り捨てられた時には日本人として口惜しかった。
私は特に愛国心がある訳ではないし、日本国内で日本人の中にいると、
日本人としてのプライドなんて日々意識して暮してはいないが、海外に暮らそうが、いや海外にいるからこそ、外国人の中で生きているからこそ、日本人としての
プライドも余計強くなる。これだけはどこの国にいようが譲る訳にはいかない!!
どこの国に暮そうが、私の国籍は一生「日本人」である!!!
日本でも人気イタリアブランドMaxMaraのお店の前に、MaxMaraに対して
毛皮使用反対の抗議をしている団体がいた(写真左、ごめんなさい!写真が
ボケてしまいました)。そして道行く人達にチラシを配っていた(写真真ん中)。
他のフリーペーパーではブタインフルエンザ予防ではなく、スモッグ除けのために
マスクをした犬の写真が載っていた(写真右)。ペットを大事に、毛皮は反対…と
高い動物愛護精神かと思えば、まだまだ毛皮を来ている人(それも道路を
引きずるようなロングの毛皮コートを)はドイツよりずっと多いように思う。
私も毛皮のコートが作られる過程をドイツのテレビで見てからは、恐ろしくて
着る気にはなれない。



2010/02/09
追伸 2/2
1月生まれの方々へ。何と3人が同じバースデーです。
お誕生日おめでとうございます。
今のご時勢は日本は暗いニュースばかり。でも一度切りの人生、日々健康でお幸せに
お過ごし下さいますように、心から祈っています。
Mちゃんへ(30日)…一緒にしたドイツ、オーストリア、イタリアの旅は楽しかったですね。
映画「サウンド オヴ ミュージック」の舞台ザルツブ
ルクでは、何度も「ドレミの歌」を歌いましたね。
ノイシュヴァンシュタイン城では素敵なお姫様が出て来そうでした。
大人になってもこの思い出を忘れないで欲しいな。
Yさんへ(30日)…仕事のやり方で、あなたとは最初は随分やり合いましたね。
でも私の「その人の個性を尊重しないのは誰でもいいのと同じ!」という考え方を
理解してもらいました。そして私はあなたの個性に出合いました。それが
他の人に勝るあなたの能力でした。あなたがこうして仕事を離れても、あなたの思うような上司でいられるように、これからも精進して生きます。
健康で幸せでいて下さい。
スタッフのブログでも有名な大食いのTヘ(30日)…心身共に健康で、自分を失わず、自分らしい
生き方をして下さい。あなたには誰にも負けない、どんな事にも立ち向かえる強さがある。
それが私があなたの大好きなところです。
それを失ったらTじゃない!!
今年初めのブログでのクイズ。私が世界中何処にでも必ず持参する3点のグッズ。
私の側近の人間も分からず……。持参する特別な物が私は多すぎるとのことです。
(確かに。)まあもう少し考えてみてください。
3点中の2点のヒントとして。これからの季節悩む方が多いと思います。
その時の飛行は辛いので、これらを使用します。
2010年1月某日 イタリア、ミラノより
写真左: こんなロングの毛皮を露天マーケットにも着て来るマダム。
このコート一枚のために何匹のミンクが毛皮を剥がされたのだろう。
写真中:あちこちでバーゲンセール中。
写真右:ある日のミラノでのランチ。
これで1000円でおつりが来る。東京、青山では夢のよう。
グリルしたズッキーニやナスも美味しい。
お誕生日おめでとうございます。
今のご時勢は日本は暗いニュースばかり。でも一度切りの人生、日々健康でお幸せに
お過ごし下さいますように、心から祈っています。
Mちゃんへ(30日)…一緒にしたドイツ、オーストリア、イタリアの旅は楽しかったですね。
映画「サウンド オヴ ミュージック」の舞台ザルツブ
ルクでは、何度も「ドレミの歌」を歌いましたね。
ノイシュヴァンシュタイン城では素敵なお姫様が出て来そうでした。
大人になってもこの思い出を忘れないで欲しいな。
Yさんへ(30日)…仕事のやり方で、あなたとは最初は随分やり合いましたね。
でも私の「その人の個性を尊重しないのは誰でもいいのと同じ!」という考え方を
理解してもらいました。そして私はあなたの個性に出合いました。それが
他の人に勝るあなたの能力でした。あなたがこうして仕事を離れても、あなたの思うような上司でいられるように、これからも精進して生きます。
健康で幸せでいて下さい。
スタッフのブログでも有名な大食いのTヘ(30日)…心身共に健康で、自分を失わず、自分らしい
生き方をして下さい。あなたには誰にも負けない、どんな事にも立ち向かえる強さがある。
それが私があなたの大好きなところです。
それを失ったらTじゃない!!
今年初めのブログでのクイズ。私が世界中何処にでも必ず持参する3点のグッズ。
私の側近の人間も分からず……。持参する特別な物が私は多すぎるとのことです。
(確かに。)まあもう少し考えてみてください。
3点中の2点のヒントとして。これからの季節悩む方が多いと思います。
その時の飛行は辛いので、これらを使用します。
2010年1月某日 イタリア、ミラノより
写真左: こんなロングの毛皮を露天マーケットにも着て来るマダム。
このコート一枚のために何匹のミンクが毛皮を剥がされたのだろう。
写真中:あちこちでバーゲンセール中。
写真右:ある日のミラノでのランチ。
これで1000円でおつりが来る。東京、青山では夢のよう。
グリルしたズッキーニやナスも美味しい。



2010/02/09