オリエンタル原宿について

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3/20  ドイツ一日目 デュッセルドルフでの夕食。

移動での疲れは、デユッセルドルフのビールと食事で回復した。

デュッセルドルフは老舗地ビールメーカーの直営ビアガーデンが多い場所でもある為、この地方の美味しいビールを味わうことができた。
デュッセルドルフのビールはジョッキでは出てこない!
ドイツのビールは大きなジョッキで飲むイメージを持っていたが、この地方は日本のグラスビールと同じくらいのサイズだった。また、ビールを注文する時のシステムが面白かった。
ビールを一杯頼むとビールとコースターを持って来てくれる。ここまでは日本と同じであるが、ビールグラスが空になると何も言わなくても店員がフレッシュなビールを持ってきて、コースターに飲んだ数だけ線を書いてくれるので自分の飲んだ量が分かる。また、お会計の時にそのコースターが伝票代わりとなる。

ビールを楽しみながらドイツにきて初めての夕食を食べた。
下記写真を参照。

写真:左… デュッセルドルフの地ビール アルトビア。
真ん中… お店の中にビールタンクがある。
   右…  左奥のプレートはニシンの酢漬け・真中はアップルジャム(そのまま食べても美味しかった)
右奥のプレートは煮た豚肉にソースがかかっているがお好みで真中のアップルジャムをつけて食べる。


2009/09/27

4/20  ドイツ2日目 国際平和村へ

今回、デュッセルドルフに来た一番の目的は国際平和村(フリーデンスドルフ・インターナショナル)を訪問する為だ。

国際平和村への訪問は何年も前からの私の夢であった。
デュッセルドルフ国際平和村を夢見た理由は、7年程前にオーナーのボランティア活動を知り日本と海外でのボランティア活動を少しずつ手伝ってきた。
その中でもオーナーは毎年のように国際平和村へ行っていた。
活動内容の話を聞く度に「何か出来る事はないだとうか」と思い国際平和村を訪問することを願っていた。

念願の訪問の際には、少しばかりではあるがぬいぐるみを寄付させて頂いた。

国際平和村(フリーデンスドルフ・インターナショナル)は、戦争中に受けた傷や地雷で負傷した子供達を
ヨーロッパの協力病院(無償で治療を行ってくれる病院)で治療した後に、リハビリを受けながら母国へ帰る日を待つ施設である。
子供達の多くはアンゴラやアフガニスタンから来ており、母国で治療することのできない重症や重病の子供達
である。今なお戦争が残した地雷にてよって手や足を失う子供達が多い現実を目の当たりにした。
私が訪れた時は約100人の子供達が協力病院に入院しており、治療後のリハビリを受ける為に国際平和村には約200人の子供達がいた。
今回は、その200人の子供達の中の数人に会うことができた。
施設を訪れる前にオーナーからは様々な話は聞いていたが、子供達に会う前は、内心大きな不安で一杯だった。

自分は戦争の苦しみを知らないのに何ができるのであろうか?また、どのように接したら良いのか解らなかったからである。
しかし、施設を訪れ子供達に挨拶をすると中には恥ずかしそうに挨拶してくれる子がいたので、しっかりと向き合う気持ちに切り替え接した。

子供達の中には、顔に火傷や傷を負った子もいれば、足を失った子供が義足を着け松葉杖を使って歩いている子や、車イスを使っている子供もいた。
子供達同士仲良く遊んでいたり、怪我をしている子が車イスを押している姿もあった。

挨拶をすると子供達が近寄ってきてくれたので、話をしたり遊んだりした。
その中でも、人気だったのがカメラ(写真)である。
ある女の子に「写真を撮って」と言われたので写したあと写真を見せると、それを見た子供達が「色んなポーズをするから撮って!」と次から次へと子供たちに写真を撮るように言われ困る程だった!!
始めは建物だけの写真を撮る予定だったので、ちょっと驚いた。子供達の中には写真を嫌がる子がいるので注意するようにと事前に説明を受けていたからだ。

多くの子が喜んで写真撮影を楽しんでいたが、中には嫌がるそぶりをする子もいたので、写真に写らないよう私は細心の注意を払いながら撮影した。

今回、子供達と触れ合い心にも深い傷を負っているのだと感じた。
体の傷は大半が治療で治るが、心の傷を癒すには良い環境にいなくては・・・と思ったが、彼らの故郷の環境では難しいのではないかと深く考えされられた。
自分がどれだけ恵まれた環境に生まれ育ったか、またその有難さを今まで知らなかった自分がただ情けなくなる気持ちと、これからは精一杯生きなければ申し訳ないと思った。
平和である有難さ、五体満足である有難さを改めて考えさせられる大変貴重な経験となった。

フリーデンスドルフ・インターナショナルは世界中からの寄付とボランティアで成り立っている。
しかし、世界的な不況の為、企業や個人からの寄付が減っているので困っているとの話を聞いた。
この危機を何とか乗り越えるためには一人一人が小さなことからでも協力することが大切だと感じた。

写真:左… 施設。
真ん中… 子供とは思えない身長(私よりも背が高いです!)
   右… これぞピース!!


2009/09/27

5/20  ドイツ2日目 ランチ

ドイツで初めてのランチはライン川沿いで。

写真:左… ライン川は、ライン川下が有名です。
真ん中… テントの下で食事をする。
   右… 手前は、薄いピザのような感じで、具はオニオン・ツナ。
奥は、ハムと炒めたポテト(ドイツのジャガイモは澱粉が多いためかモチモチしている)
      真ん中は、ホットアップルパイ(本場のアップルパイは温かいがアイスクリームがついてくる)


2009/09/27

6/20  ドイツ2日目 デュッセルドルフのビール祭り! 

偶然にもデュッセルドルフを訪れた時にビール祭りをやっていた。
ライン川沿いに簡易的に作られた遊園地内にこの地ビールメーカーやジャーマンブレットのお店、お菓子屋等多数のお店を出しており、とても賑わっていた。
遊園地は簡易的と言ってもかなり規模が大きく、小さい子供から大人まで楽しめるアトラクションやゲームがあり、全てを見て回るのに一日かかりそうな規模だ。
ドイツはこの時期日照時間が長く、夜の10時頃まで明るい為閉館時間も遅い。
我々は、夕方からビール祭りの会場へ行った。夕方は子供連れの人たちが多かったが夜8時頃になるとサラリーマンや学生の姿が多くなっていた。

写真:左… 地ビールのお店。
真ん中… クッキー!? ドイツ語で「愛している」などの言葉が書いてある。
   右… HARIBOというメーカーのグミは有名だが、置いてある種類が半端ではない!!


2009/09/27

7/20  ドイツ2日目 深夜に食べた夕食

夕食を食べようと深夜12:00頃街を歩いていたが、さすがに開いているお店は少なかった。
レストラン等は10時頃までしか開いていないため、日本で言う小さな居酒屋のようなお店に入った。
お店の名前は日本語に訳すと「ブタの家」、その名のとおり大きな豚肉の切り身がオーブンでグルグルと回り焼かれていた。
個人的に豚肉が大好物なので、是非食べたいとオーナーにお願いしたら「夜中に豚肉を食べられるの?」と驚かれたが注文してもらった。
全て食べた頃にはオーナー達は呆れ果てていた・・。

写真:左… 大きな豚肉がグルグル回っていた。  
真ん中… グルグル回っていたお肉がプレートに!
右… 日本語に訳すとカレーソーセージ。
(ケチャプにカレー粉を混ぜた味で、これは日本でもまねしたいくらい美味しいです!!)
   パンにケチャップを付けて食べるとこれまた美味しい。


2009/09/27


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